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柴犬が散歩で動かない?その原因を理解して対策を立てよう!

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

お散歩大好きな柴犬が、なぜ散歩の途中で動かなくなるのでしょうか?
その原因と対策を解説して行きます。

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散歩の途中で動かなくなる理由

まだ散歩をやめたくない

拒否柴をご存知でしょうか?


拒否柴とは、飼い主がどんなにリードを引っ張っても、かたくなにその場から動こうとしない柴犬のこと。
引っ張られて、首輪が上がって顔が大変なことになっているのに、決して動こうとしない頑固さは天下一品!
その柴犬らしい行動には困ってしまうのですが、何とも言えない可愛さもあります。

我が家の柴犬では、先代の赤柴が拒否柴をすることがありました。
とにかく散歩が大好きだった先代の赤柴。
残念ながら、その時の写真や動画は残っていないのですが、散歩が足りない、まだ帰りたくないときに、この拒否柴を発動していました。

散歩に行きたくない

逆のパターンで、散歩が嫌いな場合の拒否柴もあります。
我が家の場合、白柴がこのパターン。


顔が変形するほどの拒否はしないものの、散歩に行きたくないと、その場で固まって動かなくなってしまい、伏せをして「行かない!」アピールをしてきます。
頑固な柴犬なら、そのまま引きずられてもかたくなに動かないのでしょうが、うちの白柴は、あきらめて歩き出すので、そこまでの頑固さはないようです。

気になるものがある

例えば、道端や草むらの中に、カエルや虫などを見つけた場合、それに夢中になった柴犬が、動かなくなってしまうことがあります。
我が家の黒柴も、虫などを見つけたら、ものすごい勢いでそっちに向かって行こうとするので、引き止めるのが大変!
ただ、幸いにも小柄なので、制御できないほどではありません。
しかし、先代の赤柴は、体も大きく力も強かったので、どんなにリードを引っ張ってもびくともしませんでした。
結局、気が済むまで付き合うしかなかった記憶があります。

動きたくない・歩きたくない

単純に動きたくないだけのときも、拒否柴を発動することがあります。
単に気が乗らないだけなら問題ありませんが、体調が悪い場合もあるので、いつもと様子が違うときは、注意して観察してみましょう。

体調が良くない

足や腰が痛いなど、歩くのが辛い場合は動かなくなることがあります。
そんなときに、無理に動かすのは禁物!
散歩の途中でどこかを痛めた場合は、可能であれば、家まで抱えて帰りましょう。
体重10キロ前後の柴犬なら、女性でも抱えることは可能です。
ただ、もっと大きい柴犬だと女性では無理ですし、そもそも抱っこが苦手な柴犬も多いので、その場合はゆっくり歩かせるしかありません。
もし、誰かと連絡が取れる場合は、車などで迎えに来てもらっても良いでしょう。
帰ったら安静にさせるか、状態よっては動物病院で診てもらってください。
歳を取っている場合、目や耳が不自由になっている可能性もあるので、注意が必要です。

動かなくなった柴犬を動かすには

散歩をやめたくない場合

もっと散歩したくて動かない場合は、時間が許す限り、もう少しだけ付き合ってあげましょう!
あと5分、10分散歩すれば、満足してくれるかも知れません。
それでも満足してくれない場合は、別のお楽しみを用意してあげると良いかも知れません。
例えば、散歩から帰ったらおやつがもらえるなど、帰る楽しみを作ってみてください。

散歩に行きたくない場合

なぜ散歩に行きたくないのか?
その理由を知るためにも、まずは外に出ることからはじめましょう。
リードをつけるのがイヤなら、室内でリードをつけることからはじめ、リードに慣れたら今度は外に出る、家の前をちょっとだけ歩く…というように、徐々に慣らして行きます。
外に出るのがイヤな場合も同様です。
イヤな理由を探りながら、徐々に慣らして行きましょう。

気になるものがある場合

これはもう、その気になるものから気を逸らすしかないのですが、カエルや虫も同じ場所にずっといることはないので、少しの間、付き合ってあげても良いと思います。
ただし、柴犬がカエルや虫を捕まえると、おもちゃにしてしまう可能性が大です。
最悪、なぶり殺しにしてしまうかも知れません…
それではカエルや虫があまりにもかわいそうなので、捕まえないように注意して見ておいてくださいね。

動きたくない場合

体調が悪い場合は、無理に動かさないで、抱えて帰りましょう。
単に気が乗らないだけでも、歩かせるのが難しい場合は、抱えて帰るしかなさそうです。
抱えるのが無理な場合は、先述した通り、迎えに来てもらいましょう。

体調が悪い場合

そもそも体調が悪いなら、無理してまで散歩はしなくて良いです。
散歩途中で体調が悪くなった場合は、抱えて帰るか、先述した通り、迎えに来てもらいましょう。

以上、柴犬が散歩中に動かなくなる原因と対策でした。

まとめ

動かなくなった柴犬を動かすには

  • 散歩したいなら、もう少しだけ散歩に付き合う
  • 散歩がイヤなら、まず外に出てみる
  • 気になるものに、ちょっとだけ付き合う
  • 動きたくないなら、無理をしない
  • 体調が悪いなら、散歩には行かない

以上、柴犬が散歩中に動かなくなる理由を知って、柔軟に対処して行きましょう!

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