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柴犬の毛色の割合は?掛け合わせだけではわからない法則とは

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

柴犬の毛色の割合と言われて真っ先に思うのは、赤柴の毛色の割合ではないでしょうか。
柴犬と言えば、思いつく毛色は赤柴ですよね。
赤柴と言っても、実際の色は茶色ですが、柴犬の大半を占めるのがこの毛色です。

割合で言うと、次のようになります。

赤柴 約80%
黒柴 約10%
白柴 約5~10%
胡麻柴 数%

と言われています。

ちなみに、以前飼っていた柴犬は赤柴で、母親も父親も赤柴です。
兄弟も、同じ赤柴でした。

今飼っている柴犬は黒柴ですが、母親が黒柴で父親が白柴です。
兄弟は、黒柴と白柴の両方がいます。

それでは、どのような掛け合わせで、どの毛色が出るのでしょうか?

例えば、「赤柴×赤柴」の場合だと、赤柴の確立が一番高いのは当然ですが、
「赤柴×黒柴」や「黒柴×黒柴」の掛け合わせで白柴が生まれることもあります。

なので、親の毛色で子の毛色が必ずこの色になる、と断定することはできません。

ではなぜ、赤柴や黒柴から白柴が生まれるのでしょうか?

実は、赤柴や黒柴にも白毛の部分があります。
裏白(うらじろ)と呼ばれる場所があるのですが、
顔の下からおなかにかけてと、尻尾の裏側が白い毛色になっていて、そこの毛は赤柴も黒柴も白毛です。

それだけではありません。

赤柴も黒毛があり、黒柴にも赤毛(茶色の毛)があることをご存知でしょうか?

つまり、赤柴も黒柴も毛色の割合が違うだけで、どちらも三色の毛を持っていることが多いです。
ただし、ほとんど黒毛がない赤柴や、茶色の毛をほとんど持たない黒柴もいますので、
先祖に一種類、もしくは二種類の毛色しかない柴犬の場合は、二色しかない場合もあるかも知れません。

赤柴でも毛色の割合が違う

まず、一般的な赤柴ですが、同じ赤柴でも、黒味が強い毛色や、逆に白っぽい毛色の柴犬もいます。
子犬の時に毛色が黒っぽい赤柴は、口の周りが黒いことが多く、まるでドロボウのように見えることから「どろぼう顔」と言われているのですが、なんとも言えない可愛さがありますよね。

成長するに連れて、徐々に黒っぽさが抜けて茶色に変化して行くのですが、
成犬になると、黒毛の割合が多いか少ないかで、色味の濃い赤柴、薄い赤柴になるかが決まります。

その色味の薄い赤柴は、生まれた時から黒っぽさが少ない場合が多いようです。

我が家で飼っていた赤柴がそうで、主な毛色は茶色と白の二色。
子犬の時も、いわゆる「どろぼう顔」ではなく、色味は子犬から成犬になってもほとんど変化なし。
よく見れば黒い毛も少し混ざっていましたが、ほとんど黒っぽさを感じられない毛色でした。

胡麻柴は希少な存在

黒い毛の割合や入り方によって、胡麻柴と呼ばれる毛色になることがあるのですが、
胡麻柴の割合は非常に少ないので、なかなかお目にかかることがありませんよね。
胡麻柴は、その色合いを見ると、赤柴と黒柴の親から生まれる確率が一番高いと思われますが、
毛色の割合や入り方は誰にもわかりません。
だからこそ、胡麻柴は希少な存在と言えます。

毛色の掛け合わせは血液型と一緒?

4種類ある柴犬の毛色ですが、どのような掛け合わせでどの毛色になるのか、断定することはできません。
しかし、ある法則によって毛色が決まると言われています。

それは「メンデルの法則」です。

例えば、黒柴×黒柴の掛け合わせの場合。

生まれるのは、黒柴か白柴になります。
黒柴が生まれるのはわかりますが、なぜ白柴が生まれるのでしょうか。

実は、ここに法則が隠されているんです。

血液型で説明するとわかりやすいと思うので、説明します。

例えば、A型×A型の親から生まれる子の血液型は、A型だけじゃなく、O型が生まれることもありますよね。
A型はわかりますが、なぜO型も生まれるのでしょうか?

それは、表の血液型と裏の血液型の二種類があるからなんです。

A型の場合は、AA型とAO型の二種類。
A型は表の血液型で優性遺伝、O型は劣性遺伝で裏の血液型です。

つまり、AA型×AA型の親からは、A型の子しか生まれませんが、
AO型×AO型の親からは、A型とO型の子が生まれます。

A×AならA、A×O(O×A)でもA、
O×OならOが生まれる、というわけです。

黒柴と白柴も理屈は同じです。

黒毛が優性遺伝で、白毛が劣性遺伝。
●黒 ○白
黒柴の親が、●●×●●の場合は、黒柴しか生まれません。
●●×●○や、●○×●●の場合も同様です。
ですが、●○×●○の場合は、白柴が生まれることがあります。

我が家で飼っている黒柴は、黒柴と白柴の親の掛け合わせで生まれましたが、
兄弟に白柴がいることから、黒柴の親が白柴の遺伝子を持っていた、ということになりますね。

同じ理屈で、赤柴×赤柴の場合も白柴が生まれる可能性がありますし、赤柴×白柴や赤柴×黒柴の場合も同様です。

ただ、赤柴・黒柴・白柴すべての遺伝子を持っている柴犬も多く、その場合はどの毛色になるか、予測はかなり難しいと思います。

胡麻柴のように、赤と黒が混ざったような毛色になることもあるので、生まれるまでのお楽しみですね。

以上、柴犬の毛色の割合についてまとめると、以下のようになります。

・柴犬の毛色は赤柴が80%とほとんどを占める
・毛色にはメンデルの法則があり、血液型と同様
・柴犬の毛色は親の掛け合わせで決まるが、毛色を予測するのは難しい

どんな毛色でも柴犬であることに変わりはありません。
毛色も個性です。
一緒に過ごすパートナー、家族として、大切に可愛がってあげてくださいね。

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