柴犬はおとなしいって本当?飼いやすい犬にするために大切なこととは?

柴犬はおとなしいと言われて、
「そうかな?」と首をかしげる人も多いのではないでしょうか?
柴犬は番犬で、誰かが来たら、吠えまくり、威嚇する、そんなイメージがありますよね。

でも、柴犬は飼い方を工夫すれば、とってもおとなしい犬になるんです!

それでは、どうしたらおとなしい柴犬になるのか、解説していきたいと思います。

室内で飼うとおとなしくなる?その理由は?

最近は室内で飼う人も増えましたが、少し前まで柴犬は外で飼うのが一般的でした。
それは、ペットであると同時に、番犬でもあったからです。

外で飼われている柴犬は、常に家族が住んでいる家とその周辺を警戒しています。

我が家では、初代の柴犬を外で飼っていたのですが、
いつも、家の様子も外の様子もよくわかる位置にいました。

我が家の敷地内に誰かが一歩でも足を踏み入れようものなら、ワンワン吠えて知らせていました。まさに番犬です。

でも、吠えるのは知らない人にだけで、家族や、良く知っている近所の人が近づくと、
千切れんばかりに尻尾を振って喜んでいました。
隣の家の人にも懐いていたので、我が家の番犬をしつつ、隣の家の番犬までしていました。

ところが、です。

10歳を過ぎた春に、心臓病で発作を起こして倒れてしまいました。
今までずっと外で飼っていたので、室内で飼うのは逆にストレスになるのでは?
と心配だったのですが、また発作を起こしたときに、外だと気が付かない可能性があったので、やむなく室内で飼うことにしました。

発作が起こっていないときは、特に変わった様子もなく元気なのですが、
室内に入れた途端、全く吠えなくなりました。
今までなら、家の前に車が止まったりするだけで反応していたのに、
車が止まってもしらん顔するようになったのです。

以前はワンワン吠えて教えてくれていた来客も、しらん顔。

室内で番犬をする必要はないと思ったのか、体調が悪かったからなのかは定かではありませんが、その後、一度も吠えることはありませんでした。

二代目の柴犬は、最初から室内で飼っていますが、
誰かが家に来ると、ワンワン吠えることがあります。
誰かが来た!と教えてくれているのかも知れませんが、吠え続けることはありません。
家にお客さんが上がってきたら、もう吠えることはなく、おとなしくしています。

吠えるのは番犬をしているときくらいで、柴犬は元々、無駄吠えしない犬種です。
きちんとしつければ、吠えないようにすることもできます。

散歩中に他の犬に吠えられても、吠え返したこともありません。

もし、無駄吠えする柴犬がいたとしたら、
散歩に行きたいとか、寂しいとか、別の理由があるのかも知れません。

静かなときと動くときにメリハリをつける

柴犬は元々猟犬であることもあって、活発なイメージがあると思います。
確かに、お散歩が大好きですし、野山を元気いっぱい駆け回っているイメージがありますよね。

でも、実はストーブやコタツも大好きなんです。
暖かいストーブの前でまったりしたり、コタツの中に入ってヌクヌクしたり。
冬はまるで猫のように、その暖かい場所に居座って過ごすのが大好きです。

特に、室内で飼っている柴犬は冬毛が生えないため、寒さが一段と身にしみるのか、
外から帰ってきたら、一目散にコタツにもぐりこんで暖を取っています。

夏は夏で、冷たい床の上でベロンと伸びていたり、扇風機の前で風に当たっていたりと、
その姿はまるで人間のよう。
活発なイメージが崩れ去ってしまうほど、のんびりしています。

柴犬は、警戒するものがなければ、基本的に何もしません。
このように、柴犬は本来、とてもおとなしい性格なんです。

ただ、柴犬同士の遊びを見ると、他の犬よりちょっと激しいところがあります。
「ケンカしてるの?」と言われることもありますが、柴犬にとって、それは遊びながらコミュニケーションをとっているだけなのです。
遊びでもきちんと上下関係をはっきりさせるところがあるので、柴犬は難しい犬だと言われるのかも知れません。

だからこそ、飼い主との信頼関係が大切になってきます。
運動不足を解消するお散歩や遊びはもちろん、健康チェックをしながらスキンシップをしっかり取って行きましょう。

柴犬は遊ぶときはとことん遊び、休むときはとことん休む犬です。
愛玩犬として改良された犬ではなく、本来の姿のままペットになった柴犬。
ちょっと野性味はあるけれど、やたらめったら暴れるわけでもないので、
柴犬の性格を理解して、信頼関係を築くことができれば、とても飼いやすい犬になりますよ!

柴犬がおとなしいのかをまとめると、以下のようになります。
・外で飼うよりも、室内で飼った方がおとなしくなる。
・基本的に無駄吠えはしない。
・動きが活発なところはあるが、適度な運動とスキンシップを取れば、無駄にあばれることはない。
・柴犬と穏やかに付き合うには、信頼関係が大切。

柴犬は基本的におとなしい犬種ですが、それは飼い主次第でもあるということです。
可愛がるだけだと、柴犬はおとなしくなるどころか、誰の言うことも聞かない困った犬になってしまうかもしれません。
飼い主がしっかりとリーダーシップを取りながら、信頼関係を築いて行きましょう。

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