柴犬を室内でしつけるためには、飼い主との信頼関係が大切!

柴犬を室内で飼うには、どのようなしつけが必要なのでしょうか?

柴犬のしつけは、室内飼いでも外飼いでも、基本は同じですが、
一番の悩みどころは、トイレでしょうか?

子犬を家に迎えた日から、どのようにしつけて行けば良いのか、
室内でのしつけの仕方をご紹介したいと思います。

柴犬を飼い始める時期は、早くて生後50日後からなのですが、
この時期は「動物の愛護及び管理に関する法律」で定められているため、
50日より前に引き取ることはできません。

この生後50日までの間は、母犬からの愛情を受けて五感が発達し、
兄弟などの子犬同士でじゃれ合うことで社会性が身につく、大切な時期です。
子犬の心身の健康のためにも、きちんと法律を守っているブリーダーから購入しましょう。

子犬が家に来たら、まずして欲しいことは、ゆっくり休ませてあげることです。

移動のストレスや環境が変わったストレスなどで、
子犬は落ち着かない状況に置かれています。

まずはゆっくり休ませてあげましょう。
早い子犬なら、翌日には飼い主や環境にも慣れてきます。

しつけを始める前に、飼い主との信頼関係を築くことから始めましょう。

トイレなどのしつけも大事ですが、生後50日以降は犬の社会化を身につける大切な時期でもあります。
今まで見たことがない人や物、聞いたことがない音などにびっくりすることがありますので、
新しい環境に慣れさせてあげることが大切です。

この時期に、子犬が体を触られるのを嫌がらないようにしておきましょう。

スキンシップを兼ねて、健康チェックをしながら慣らしていくと良いです。
特に嫌がると言われている、足先や尻尾、耳や口周辺(マズルや舌、歯など)を触っても、嫌がらないようにしておきます。
触られることに慣らしておけば、病院などで体を触られても、ストレスが少なくなります。

新しい家に来た子犬は、トイレをどこでするのかわかりません。
柴犬の習性で、サークルやゲージなど、自分のテリトリー(寝床)の近くではトイレをしたがりませんので、
まずは、同じ室内の離れた場所にトイレシートを敷いておきましょう。

ブリーダーさんによっては、ある程度トイレトレーニングをしてくれている場合もあります。
そのときは、そのブリーダーさんのやり方でやってみても良いと思います。
ただ、環境が変わっているので、上手く行かないことの方が多いかも知れません。

うちの柴犬のブリーダーさんは、トイレシートに誘導しながら「しっこしっこ」と声をかけていたので、
その方法でやってみました。

最初はトイレの場所がわからず、失敗も多かったのですが、
トイレの場所が決まってくると、できるようになりました。

今は、外でトイレをするようになりましたが、
今でも「しっこしっこ」と声をかけると、自分から外に行ってトイレをしてきます。

うちは庭付きの一軒家なので、このやり方でも大丈夫ですが、マンションなどの場合は、
室内でトイレをさせるか、散歩のときにさせた方が良いと思います。

うちは、ブリーダーさんのやり方を引き継いだので、このかけ声ですが、
他のかけ声でもかまいません。

色んなやり方を試してみてください。

室内での暮らしにも慣れ、トイレもできるようになってきたら、
今度は「お手」や「おすわり」などを教えていきましょう。
生後3ヶ月から5か月頃までが一番覚えやすい時期だと言われています。

ご飯を食べさせる前に教えるのが、一番早く覚えるのでおすすめです。

まずは「お手」からはじめましょう。

ドックフードを何粒か用意して、「お手」と言いながら、自分の手に柴犬の前足を乗せます。
右前足でも左前足でもかまいません。
やりやすい方を乗せてください。
それを何度か繰り返して、今度は「お手」と言ったあとに前足は乗せず、自分の手を出してみます。
最初はまだ意味がわからず、前足を乗せることはできないと思いますが、その時はまた「お手」と言いながら、自分の手に誘導してあげてください。
それを何度も繰り返して、「お手」のコマンドで前足を手に乗せることを、覚えさせます。
それを繰り返していると、前足を浮かせたり、乗せようとする仕草をしてくるようになります。

そうしたら、すかさず前足を自分の手に乗せて、ほめてあげましょう。
ちょっと大げさなくらいにほめながら、ドックフードを一粒与えます。

「お手」と言われて前足を手に乗せたら、ドックフードをくれて、こんなにほめてくれるんだ!

と理解すると、積極的に「お手」をしようとするようになります。
ちゃんと手の上に前足を置くことができたら、目いっぱいほめてあげましょう!

それを繰り返していけば、すぐに「お手」をマスターすることができますよ。

確実にできるようになったら、今度はドッグフードなしでやってみてください。
ほめられるのがうれしいので、ドックフードなしでもできるようになります。

ポイントは、根気よく何度も教えること、できたら大げさなくらいほめてあげること。
飼い主にほめられて、うれしくない柴犬はいません。
どんどんほめてあげてください。

「お手」の応用で「おかわり」を教えることもできます。
「おかわり」は「お手」とは反対の前足でしつけます。

「おすわり」や「ふせ」なども、しつけ方は同じです。
一度「お手」を覚えた柴犬なら、それ以外のコマンドもすぐ覚えてくれます。

無理やり教えても、柴犬も飼い主もおもしろくありませんよね。
お互いが楽しくできるように、工夫してみてください。

室内でのしつけ方をまとめると、次のようになります。

・子犬を迎えた日は、まずゆっくりと休ませる
・環境や人、物や音などに慣れさせる
・人に触られることに慣れさせておく
・トイレトレーニングは、かけ声をかけながらする
・「お手」や「おすわり」などのしつけは、生後3ヶ月を過ぎてからはじめる

柴犬の性格をよく理解して、楽しくしつけをして行きましょう!

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